長細い珍客との遭遇

みなさま、こんにちは! 株式会社とんがりのブログ担当です。
山梨の豊かな自然は、私たちにたくさんの癒やしを与えてくれます。 それは、今までもこのブログでみなさまにお伝えしてまいりました。 しかし!! 時にはちょっとドキッとするような「野生の一面」を見せてくれることもあります。
本日は、N取締役が散歩の途中で出会った、小さくも油断ならない「珍客」についてのエッセイが届きました。
添付の写真とともにお楽しみください!
古いコンクリート壁の根元、色づいた砂利の隙間をすべるように這う、細長い影があった。
足を止めて目を凝らすと、そこには鮮やかな黄色の帯を巻いた、小さなヤマカガシが姿を現していた。

久しぶりに目にするその姿は、まだ子どもと呼べるサイズではあったが、独特の斑紋と滑らかな動きには、野生ならではの研ぎ澄まされた気品が漂っている。
「ヤマカガシか、懐かしいな」
幼少期の記憶がふっと蘇ると同時に、頭の隅で静かな警戒アラームが鳴る。ヤマカガシは大人しく臆病な性格をしているが、実は口の奥歯、そして首の後ろに非常に強い毒を持っている。 美しく可憐な子どもに見えても、その体内には確固たる「身を守るための武器」を隠し持っているのだ。
写真を撮ったあとの私は、ヤマカガシと一定の距離を保ち、彼が静かに去っていくのを見送った。
自然の中で暮らすということは、こうした「美しさ」と「危険」が隣り合わせであるということだ。どんなに小さく見えても、相手を甘く見たり軽視したりすれば、痛い目を見るのはこちらである。
この「静かな緊張感」と「相手への敬意」は、ビジネスの世界でも全く同じことが言えるかもしれない。穏やかに見える市場や日常の中にも、常に予期せぬリスクや変化が潜んでいる。表面的な可愛らしさや静けさに惑わされず、その本質を見極めて適切な距離感と準備を持つこと。
全身の黄色い飾りを誇らしげに揺らしながら草むらへ消えていった小さな蛇は、私に「自然への正当な畏怖」と、兜の緒を締めるような心地よい緊張感を残していってくれた。
危険な季節、お互いに気をつけながら、この豊かな山梨の地で共存していきたいものである。
いかがでしたでしょうか。
写真に写る小さな姿は可愛らしくもありますが、毒を持つ生き物に対する正しい知識と敬意を感じさせるお話でしたね。
自然の豊かさとは、優しさだけでなく、こうした緊張感も含めてのものなのだと改めて教えられます。
私たち株式会社とんがりも、豊かな自然への感謝とリスペクトを忘れず、日々気を引き締めて活動してまいります。
季節の変わり目、皆様も足元にはどうぞお気をつけください!
次回のブログもお楽しみに!



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